ホッケーというスポーツの特徴
ホッケーは、ヨーロッパでは盛んなスポーツです。ドイツやイギリスにはプロリーグもあります。
ただ、日本ではあまり栄えません。
日本という国自体が、スポーツ文化を勘違いしている部分があります。
日本では、スポーツと体育が混同されます。日本のスポーツはスポーツという広がりや始まりではなく、体育や学校教育の一環で体を動かすことを覚えます。
そこには学校教育の文化が居座ります。スポーツと学校体育とでは意義が大きく変わるのです。
ホッケーが日本で栄えないのはホッケーというスポーツが学習指導要領で取り入れられていないことも原因のスポーツです。
また、マスコミ受けしない部分もあり、スポンサーがつきません。ルールが複雑な部分もあります。
ボールが小さく、すばやく動くので、映像で見ても楽しみきれません。
スポーツはやる人、見る人、運営、仲間つくり、教育、鍛錬、経営・・・等々様々な広がりを見せます。
ホッケーは日本ではかなりマイナーですが、欧州では盛んでオリンピック競技として長く親しまれています。
スポーツをやる目的がかみあえば、ホッケーを日本で行うことにもおおきな意義はあると思います。
2020年の東京オリンピックでも公式競技なので、今の中高生は将来のオリンピック選手を夢見てがんばっていることでしょう。
非常に遠い距離から、眺めていければと思っています。
スポーツをやる意味、20年以上やりながらもわかりません。